グレインフリーって本当に必要?結論から言います
「猫には穀物は不要」
「グレインフリーじゃないとダメ?」
キャットフードを調べると、
必ず目にするこの疑問。
結論から言うと、
グレインフリーは“必須ではありません”。
ただし、
猫によっては大きなメリットがあるのも事実です。
この記事では、
- グレインフリーとは何か
- なぜ必要と言われるのか
- 向いている猫・向いていない猫
- 正しい選び方
を、感情論ではなく事実ベースで解説します。
フード全体の基準を先に知りたい方は
もあわせてどうぞ。
グレインフリーキャットフードとは?
「グレイン(穀物)」を使っていないフード
グレインとは、
- 小麦
- とうもろこし
- 米
- 大麦
などの穀物類を指します。
つまり、
グレインフリー=穀物類を使っていないフードです。
よくある誤解
❌ 炭水化物ゼロ
❌ すべて高品質
グレインフリーでも、
- じゃがいも
- さつまいも
- 豆類
などの炭水化物は含まれます。
なぜ「猫に穀物は不要」と言われるのか
猫は完全肉食動物
猫は進化の過程で、
- 動物性たんぱく質
- 脂質
を主なエネルギー源としてきました。
穀物を消化するための
- 唾液アミラーゼ
- 消化酵素
がほとんどありません。
穀物が原因で起こりやすいトラブル
- 下痢・軟便
- 便の量が多い
- 皮膚トラブル
- 食いつきが悪い
特にお腹が弱い猫は要注意です。
グレインフリーのメリット
① 消化しやすい
穀物が少ないことで、
- 消化負担が軽減
- 便の状態が安定
しやすくなります。
② 食いつきが良い傾向
動物性原料の割合が高く、
猫本来の嗜好に合いやすいです。
猫がフードを食べない悩みは
こちらも参考になりますよ!
③ アレルギー対策になることも
小麦・とうもろこしに
反応する猫には有効です。
グレインフリーのデメリット
① すべての猫に必要ではない
問題なく穀物を消化できる猫も多くいます。
② 価格が高め
原材料コストが高く、
継続が難しい場合も。
③ 別の炭水化物が多い場合もある
穀物の代わりに、
- 豆類
- いも類
が多すぎると、
結局消化負担が増えることも。
穀物入りフードは「悪」なのか?
結論:悪ではありません。
穀物入りでも問題ないケース
- 体調良好
- 便が安定
- 食いつきが良い
この場合、
無理にグレインフリーにする必要はありません。
問題なのは「質の低い穀物」
- 主原料が穀物
- かさ増し目的
- 消化しにくい加工
こうしたフードは避けましょう。
グレインフリーが向いている猫
✔ 下痢・軟便が多い
✔ 食べムラが激しい
✔ 皮膚・被毛トラブルがある
✔ 子猫・シニア猫
年齢別のフードの考え方は
これらの記事を読んでみてください。
グレインフリーが必須ではない猫
✔ 体調安定
✔ 便が良好
✔ 穀物入りで問題なし
「グレインフリー=正解」
ではありません。
グレインフリーを選ぶときの注意点
① 原材料の最初を必ずチェック
- チキン
- 魚
が最初に来ているか。
原材料の確認方法は
こちらの記事で解説しています。
② 豆・芋類の割合が多すぎないか
炭水化物源が多いと本末転倒です。
③ 総合栄養食であること
表示を必ず確認しましょう。
年齢別|グレインフリーの考え方
子猫
- 消化器官が未熟
- グレインフリーは相性◎
成猫
- 体調次第
- 無理に切り替え不要
シニア猫
- 消化性重視
- 穀物が負担になることも

よくある質問(Q&A)
- グレインフリーで下痢することはある?
-
あります。
原因は急な切り替えが多いです。 - ウェットフードもグレインフリーがいい?
-
ウェットは水分目的が大きいため、
そこまで神経質になる必要はありません。 - どのグレインフリーフードを選べばいい?
-
具体的な商品を知りたい方は▼
まとめ|グレインフリーは「選択肢の一つ」
✔ 必須ではない
✔ 合う猫にはメリット大
✔ 原材料チェックが最重要
グレインフリーは
流行ではなく“猫に合うかどうか”で判断しましょう。
正しく選べば、
愛猫の体調改善につながることも少なくありません。
猫の年齢や体調を見ながら
少しずつ効果を見てみてくださいね。
