キャットフードの保存、意外と間違っていませんか?
「袋を閉じておけば大丈夫」
「賞味期限内だから問題ない」
そう思っている飼い主さんは少なくありません。
しかし、
キャットフードは“保存方法ひとつ”で品質が大きく変わります。
保存状態が悪いと、
- 酸化による風味低下
- 栄養価の劣化
- 食いつきの悪化
- 下痢・嘔吐などの体調不良
につながることもあります。
フード選びそのものが気になる方は
もあわせて参考にしてください。
この記事では、
ドライ・ウェット別に正しい保存方法と注意点を徹底解説します。
キャットフードが劣化する主な原因
まずは、
なぜ保存が重要なのかを理解しましょう。
① 酸化
フードに含まれる脂質は、
空気に触れることで酸化します。
酸化が進むと、
- 匂いが変わる
- 苦味が出る
- 栄養が壊れる
といった問題が起こります。
② 湿気
湿気は、
- カビ
- 雑菌繁殖
の原因になります。
特に梅雨〜夏場は要注意です。
③ 温度・直射日光
高温多湿・直射日光は
フード劣化を一気に進めます。
ドライフードの正しい保存方法
まずドライとウェットの違いを知りたい方は
も参考になりますのでどうぞ。
基本は「密閉・遮光・低温」
ドライフード保存の3原則▼
✔ 空気を遮断
✔ 光を避ける
✔ 涼しい場所で保管
開封後の正しい保存手順
- 袋のまま密閉する
- さらに密閉容器に入れる
- 冷暗所に置く
袋+密閉容器の二重構造が理想です。
密閉容器を使うときの注意点
- 容器に直接フードを移さない
- 袋ごと入れる
理由は、
- 油分が容器に付着
- 雑菌繁殖の原因
になるためです。
冷蔵庫保存はアリ?ナシ?
基本はおすすめしません。
理由:
- 出し入れ時の結露
- 湿気が付着しやすい
どうしても夏場に使う場合は、
- 小分け
- 密閉を徹底
してください。
ドライフードの保存期間目安
- 開封後:1か月以内
- 大袋(多頭飼い以外):避ける
「安いから」と大袋を買うより、
適量サイズをこまめに買う方が安全です。
ウェットフードの正しい保存方法
まずドライとウェットの違いを知りたい方は
も参考になりますのでどうぞ。
未開封の場合
- 直射日光を避ける
- 常温保存OK
開封後の保存方法
- 必ず冷蔵庫へ
- ラップ or 蓋で密閉
- 24時間以内に使い切る
これが基本ルールです。
常温放置はNG
特に夏場は、
- 数時間でも雑菌増殖
- 食中毒リスク
があります。
子猫・シニア猫は特に保存に注意
子猫の場合
- 消化器官が未熟
- 劣化フード=下痢リスク大

シニア猫の場合
- 免疫力低下
- 体調悪化しやすい

フードの劣化サインを見抜くポイント
次のような変化があれば、
迷わず廃棄してください。
- 匂いがいつもと違う
- ベタつきがある
- 色が変わった
- 猫が急に食べなくなった
猫がフードを食べない理由は
でも詳しく解説しています。
よくあるNG保存例
❌ 袋を開けっぱなし
❌ 輪ゴムだけで止める
❌ 直射日光が当たる場所
❌ キッチンのシンク下
どれも劣化を早めます。
フードの保存と賞味期限の考え方
賞味期限=未開封時の期限
開封後は、
賞味期限に関係なく劣化します。
「まだ期限内」は危険
特に開封後1か月以上経ったものは、
見た目が問題なくても注意が必要です。
フード管理をラクにする工夫
- 1か月分ずつ購入
- 開封日を袋に記入
- 計量カップは毎回洗う
小さな習慣が、
猫の健康を守ります。
どんなフードを選ぶかも保存に影響する
- 人工添加物が多い
- 安価な脂質が多い
このようなフードほど
酸化しやすい傾向があります。
フード選びの基本は
にてまとめてあります。
選び方を学んでから
の記事にまとめてあるキャットフードを購入すると
失敗が少なくなりますよ!
まとめ|保存は「見えない健康管理」
✔ 密閉・遮光・低温
✔ 開封後は1か月以内
✔ 劣化サインを見逃さない
✔ 子猫・シニアは特に注意
キャットフードの保存は、
毎日できる最も簡単な健康管理です。
せっかく良いフードを選んでも、
保存を間違えると意味がありません。
良いフード選び×最適な保存法で
猫ちゃんの健康を維持してくださいね。
